
こんにちは。
F.C.C.築地鍼灸整骨院です。
デスクワークやスマホ操作が続くと、肩こりが慢性化して「マッサージしてもすぐ戻る」という方は多いのではないでしょうか。
実は、肩こりの原因は「筋肉の硬さ」だけではありません。
最近の研究では、脳が痛みを抑える力(下降性疼痛抑制系)が弱くなることも大きな要因とわかっています。
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■ 肩こりのメカニズム
長時間同じ姿勢を続けると、僧帽筋や肩甲挙筋などの首〜肩の筋肉が常に緊張します。
血流が悪くなると酸素が不足し、筋肉の中にブラジキニン、プロスタグランジン、ヒスタミン、サブスタンスPなどといったの発痛物質がたまります。
これらが神経を刺激して「こり」や「鈍い痛み」を感じやすくなります。
さらに、痛みが長引くことで脳の痛み制御システムが鈍くなり
本来なら抑えられるはずの刺激まで痛みとして感じてしまう
これが慢性的な肩こりの大きな特徴です。
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■ 運動で“脳が痛みを抑える”!?
脳には、痛みを抑制する回路「下降性疼痛抑制系」という機能が存在します。
これは脳から脊髄に向かう神経経路で、痛みの信号をブロックする働きを持っています!
運動をすると、この経路が活性化されます。
具体的には、脳内でエンドルフィンやノルアドレナリン、セロトニンなどが分泌され、
「痛みを感じにくくする」作用と強くしてくれます。
運動をすることでは、
血流を良くして筋肉を柔らかくするだけでなく、
“脳が痛みを抑えるスイッチ”を入れる役割も果たしているのです!
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■ どのくらい運動すれば効果が出るのか?
運動は「続ける」ことが重要です!
• 頻度: 週2〜3回
• 時間: 1回20〜30分程度
• 内容:強有酸素運動はゼイゼイ、ハアハアと少し息が上がる程度、
肩甲骨を動かす運動(軽い腕立て伏せ、チューブトレ、ダンベルのショルダープレスなど)
軽い負荷でも、継続することで痛みを抑える神経活動が安定していきます。
特にウォーキングや軽いジョギングなどのリズミカルな全身運動は、
エンドルフィン分泌を促し、痛み抑制効果を高めてくれます
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■ まとめ
肩こりを根本的に改善するには、筋肉をほぐすだけでなく「体を動かすこと」が欠かせません。
筋トレは血流を改善し、姿勢を安定させ、さらに脳の痛み抑制機能まで回復させる力を持っています。
強い負荷よりも、無理のない範囲で週2〜3回の継続。
これが、慢性的な肩こりを軽くする最も確実な方法です。
FCC築地鍼灸整骨院では、姿勢や筋バランスを診て、
一人ひとりに合った運動指導・施術を行っています。
お悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください!!
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