こんにちは
FCC築地鍼灸整骨院です

首や頭まで痛くなる肩こりの隠れた原因についてご紹介します
「肩をもんでもすぐ戻る」「頭痛や目の疲れまで出てくる」
このような肩こりに悩む方多いのではないでしょうか?
筋肉の奥にある“トリガーポイント”が原因になっている場合が多くあります。

トリガーポイントとは、筋肉の中にできる小さなしこり(筋硬結)のことで、
そこが痛みの発信源となり、周囲の筋肉や神経に影響を及ぼしてきます。


 

■ トリガーポイントが肩こりをつくるメカニズム

デスクワークやスマホ操作などで、頭が前に出た姿勢が続くと、およそ5kgほどの頭を支えるために

首から背中にかけての筋肉(僧帽筋や肩甲挙筋)などに持続的な負担をかけてしまいます。

筋肉が緊張し続けると血流が悪化し、酸素や栄養が不足。
筋肉の中ではブラジキニン・プロスタグランジン・サブスタンスPといった発痛物質が蓄積し、痛みを感じる神経を刺激します。

この状態が続くと、筋肉の一部が固まったトリガーポイント”が形成され、
その周囲だけでなく首・頭・背中にまで痛みを飛ばすようになるのです。


 

■ 肩こりを悪化させる「関連痛」と「自律神経」

トリガーポイントの厄介な点は、痛みを別の場所に広げる関連痛です。

たとえば――
• 僧帽筋のトリガーは首の後ろからこめかみまで痛みを飛ばし、緊張型頭痛の原因に。
• 肩甲挙筋のトリガーは肩甲骨の内側を刺すように痛ませる。
• 棘上筋や棘下筋のトリガーは、肩の外側や腕に痛みや重さを出す。など

痛みが続くと交感神経が優位になり、自律神経のバランスが乱れることもあります。
これにより、頭痛・めまい・倦怠感・睡眠の質の低下といった二次症状を引き起こすケースも少なくありません。

放置していると、、、

トリガーポイントは放置すると硬さが広がり、
「肩こり → 頭痛 → 首の可動域低下 → 集中力の低下」へと悪循環を起こします。

また、脳が痛みを記憶することで痛みに敏感になり軽い刺激でも強く痛みを感じるようになってしまう場合があります。


 

■ 自分でできるケア
1. 温める:蒸しタオルや入浴で血流を促し、筋肉をやわらげる。
2. 姿勢を整える:頭が前に出る姿勢を意識的にリセット。
3. 深呼吸:肩を下げて、ゆっくり息を吐くことで自律神経が安定します。

ただし、強く押したり叩いたりするとトリガーポイントを刺激して逆効果になることがあります。
深層の筋肉にできたトリガーポイントは、自分では届かない場合が多いため、専門的な施術が必要です。


 

■ FCC築地鍼灸整骨院でのアプローチ

当院では、肩こりの根本原因となるトリガーポイントを見極め、
以下のような施術を組み合わせて改善を図ります。
• 鍼施術:深部のトリガーポイントを直接刺激し、過緊張を解放。
• 筋膜リリース:筋肉同士の滑りを取り戻し、血流を改善。
• コンビネーション療法:電気刺激で深層筋をゆるめる。
• 姿勢・動作の調整:再発を防ぐため、肩や首に負担をかけない動き方を指導。

ただ肩をほぐすだけではなく、
「なぜそこにトリガーポイントができたのか」を見極めて根本から改善を目指します。


 

■ まとめ

慢性的な肩こりや頭痛の原因は、筋肉の奥に潜むトリガーポイントであることが少なくありません。
放っておくと痛みが広がり、自律神経の乱れや頭痛にもつながります。

「肩をもんでも治らない」「頭痛を繰り返している」という方は、
一度“トリガーポイント”の可能性を考えてみてください。

FCC築地鍼灸整骨院では、トリガーポイントに基づいた施術で、
痛みの根本改善と再発予防をサポートしています。

【駅徒歩0分】F.C.C.築地鍼灸整骨院|本願寺向かいの整骨院
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