今日は鍼治療に興味があるけど少し不安もあるという方に鍼についてご紹介させていただきます。
 
鍼は急性の痛み（ギックリ腰や寝違いなどの筋挫傷・捻挫など）、神経痛、慢性の痛み（根深いこり・重だるさ・強い張り感など）、頭痛、目の疲れなどに効くと言われています。
経穴への鍼刺激が脳へと伝わり生体内に存在するモルヒネに似た物質が放出され鎮痛作用をもたらします。
筋肉のこりや張りへ直接鍼刺激をすることにより体は鍼を異物混入と認知し、排除しようと白血球を含む血液が刺激部位に集まります。
集まった血液により血管が拡張し、血行が良くなることで筋緊張を緩め、先述した症状に効果が出ます。
 
そして最大の気になる点と言えば痛み。
予防接種などに使われる注射針と違い、0.16mm～0.20ｍｍの髪の毛よりも細い鍼なのでほとんど痛みはありません。
 
また、副作用は基本的にはないといわれています。
しかし術後に疲労感・倦怠感・眠気・一時的に痛みが強くなるといった症状が現れることがあります。
これは好転反応・瞑眩(メンケン)反応と呼ばれ、自然治癒力たる免疫機構が活発化することによって体が健康を取り戻す過程で現れる反応です。
多くの場合は２日程度で回復するため心配はありません。
もしもそれ以上続く場合には術者へお伝えください。
 
そして、当院では全て使い捨ての鍼を使用しています。
また、施術前後にはアルコールで術者の手指と施術部位の消毒を行なうので安心です。
 
また、服装については患者着のご用意がございますのでご準備いただくものはありません。
 
そして特に女性が気になる鍼のあと。
鍼そのもののあとが残ることはありませんが、毛細血管を刺傷することで内出血が起こる場合があります。
その際青くなったり腫れたりすることがありますが数日で消失するので心配はありません。
 
また、お風呂は治療後２時間程度空ければ大丈夫です。
ただ、血流が良くなっているので激しい運動や飲酒はいつもより体に負担がかかりやすいので控えめにしてください。
また、治療効果を十分に得る為にも適度な水分摂取と休息をとることをおすすめします。
 
鍼治療が出来ないのは熱があるとき、お酒を飲んでいるとき、傷があるところへの施術ですのでご承知おきください。

 
 
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〇マスクの着用
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安心して通院していただけるよう徹底して実施しています。

F.C.C.築地鍼灸整骨院情報

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