今回は腰痛と便秘の関係についてお話します。

そもそも、便秘になりやすい原因として水分不足や生活リズムの乱れ、ストレス、トイレに行く回数が少ない、運動不足などの原因が考えられます。

便秘が続き、しっかりと便の排出が出来なくなり、
大腸の中に便が蓄積されることで、大腸が硬く緊張したり、重みによって周囲の筋肉に負担がかかりやすくなります。

特に大腸の下の方は骨盤の中にある大腰筋や腸腰筋などの近くにあるため、便秘による影響が大きいです。
腸腰筋は腰椎の前側から大腿の骨の小転子というとこに付くため、便秘により腰への負担が大きくなります。

腰痛の原因の一つとして便秘も考えられますので、改善することで緩和することがあります。

＜便秘に効果的な食べ物＞

◎食物繊維の多い食べ物を取る

キノコ、こんにゃく、ゴボウ、豆類、芋類、野菜、果物、など

◎発酵食品を食べる

ヨーグルト、キムチ、納豆

＜便秘に効果的なツボ＞

◎大腸兪

腰のベルトのラインで、背骨から親指一つ分離れたところに取ります。

◎合谷

指の付け根の骨と人差し指の間に取ります。

◎天枢

おへそと同じ高さで、指三本分外側に取ります。

大腸が下にあるので刺激すると動きが活発になります。

◎関元

おへそから指三本分下に取ります。

便の出口がこの辺りにあり、刺激することで便が出やすくなります。

腰痛の原因は腰だけでなく、首、胸前、太もも、内臓など様々あり、それぞれに適切な治療を行っていく必要があります。

FCC築地鍼灸整骨院では問診、検査をしっかりと行い、マッサージ、鍼治療、電気治療、骨格調整など
患者様の状態に合った最善の治療をいたします。
お身体のことでお困りの際にはお気軽にお問い合わせください。

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