ギックリ腰の正式名称は「急性腰痛症」と言います。
欧米では「魔女の一撃」と呼ばれており、突然想像もしない激痛がやってくることを「魔女がやってきた」と比喩するようになったことが由来だと言われています。
そう例えられるほどの激痛は、重度になるとその場で立てなくなったり寝返りができなくなったりするほどです。
 
〇ギックリ腰の原因は?
ギックリ腰の原因は筋肉疲労、骨盤の歪み、急な動作などと言われていますが、7割から8割は原因不明だと言われています。
 
〇ギックリ腰になった時の対処法は?
・無理をせずに安静にする
横になって、膝・股関節を曲げて胎児のような状態で休むのが良いでしょう。
ですが4日以上の長すぎる安静は回復を遅らせるとも言われています。
個人差はありますが、ある程度痛みが引いたら安静を続けるよりも適度に動くほうが早く回復すると考えられます。
・冷やす
患部を冷やすのが効果的です。
炎症が起こっているので2~3日は入浴は避けましょう。
 
ギックリ腰の応急処置
■痛みに効果のある「RICE処置」
R:Rest(安静)
I:Icing(冷却)
C:Compresshion(圧迫)
E:Elevation(挙上)
 
 
〇ギックリ腰の予防は?

ギックリ腰の原因は前述の通りはっきりしておらず、様々な状況で発症します。
したがって有効な予防法も一概には言えませんが、日頃から動き方や姿勢に気を付けたり、十分な筋力や柔軟性を保つことが重要です。

具体的には、床の物を拾う際には腰を曲げるのではなく、膝を曲げて腰を落として拾う。
持ち挙げた重い物に負けてしまわないよう、腹筋や背筋を十分に鍛える。
股関節を柔らかくし、腰の負担を分散させるなどです。
 
〇ギックリ腰の治療
ギックリ腰の治療は鍼や矯正、電気治療が効果的です。
急性期には炎症を起こしている患部にアイシング・痛みを軽減させる電気治療を、腰に負担をかけている周囲の筋肉はマッサージ・鍼治療などで緩めます。
不良姿勢やバランスの悪さは矯正治療をするなどして痛みの緩和・再発予防をしていきます。
 
当院ではお身体の状態に合わせて治療を行います。
お悩みの方は是非一度当院までご相談ください。

 

F.C.C.築地鍼灸整骨院情報

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名称 F.C.C.築地鍼灸整骨院
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